- 2018.12.17 スタッフブログ更新しました『ひと粒』初号
- 2018.12.14 スタッフブログ更新しました『ひと粒159号』
- 2018.12.10 年末年始営業について
- 2018.11.14 スタッフブログ更新しました『豆腐を食べよう』
- 2018.10.11 スタッフブログ更新しました『2つのだしの素』
お届けするのは
作り手の創意と工夫がのぞく
安心できるおいしさ
Being a safe and loving food to be inherited from parent to child
Under the policy, the eclipse food production began in 1972
自然界は本来共存共栄のもとに秩序を保ってきました。しかし近年叫ばれる現代の環境汚染問題は人の身勝手な文明がもたらしたものだと言っても過言ではありません。そうした中、近年やっと自然破壊の危機感をもって多くの人々が立ち上がり、人間が自然の一員として人間らしく生きることを模索し始めました。
日本食品工業は創業以来、自然と科学の接点に立って人と自然が共存できる食品づくりに取り組んできました。 ひとつひとつに自然の生命力を内包した食品を食べることが”人間らしく生きる”原点であります。

素材が良ければ出来上がる食品は美味しくなるのでしょうか?その答えはYESでもありNOでもあります。人の手が関わるほどに素材本来の良さから遠ざかると思われるかもしれません。しかし、そこに作り手の創意と工夫があれば、素材本来の旨みを最大限に引き出し、感動させるほどの美味しさを生み出すことができます。
例えば日食しょうゆ。味の決め手となる麹と大豆の熟成は急がず、焦らず、生命の赴くまま、ふた夏2年の歳月をかけて出来上がりをじっと待ちます。人はただそっと手を添えるだけ。そうして出来上がったしょうゆは天からの恵みという表現に相応しい香りとコクを味わせてくれます。

食への好みや価値観、思想は受け継がれます。
お母さんが愛した食品には自ずと様々なメッセージが秘められています。そしてそのメッセージは親から子へ、そのまた子へと、代々ご家庭の味として受け継がれていきます。それは歳を取っても忘れない味覚を通じた記憶。いうなれば食を通じて繋がれていくDNAのようなものではないでしょうか。だしの素、しょうゆ、ルウ等、日本食品工業には長年ご愛顧いただいているベストセラー商品が多いという特徴。末長く使っていただき、ご家庭の味へと深化されることを願っています。
